2021年10月03日

モーションログ 前後方向加速度





タマモニ2のソフトウエアバージョンアップできました♪
去年作った初号機は、空気抵抗係数を測定実験することになるとは思いもよらなかったので、
PIC内蔵のクロックを使ったため、時間の絶対精度が低かったりしてました。

また、今回のソフトウエアの見直し中に測定タイミングが良くないところがあって、
着弾時間が50usecほど長くなっていたことが判明しました。
この間違いによって、空気抵抗係数は少し大きめの値に推算されていたことになります。
(ざっと見たところでは、5%くらい?旧型での測定でCd=0.47としていたところが、0.45くらいになりそうな感じです。)




もう一つ、
発射前後のモーション測定という機能もあるのですが、
これが旧バージョンでは、
測定スタートあたりでは処理が忙しすぎて、モーションデータのとりこぼしが起きていました。
そのため、データがバラバラで、良さそうなデータだけを拾って見ているような状況でした。
これを解決したので、全数とも正しいモーションデータが採れるようになりました。


データはSDカードに出して、パソコン表計算で処理。



ソクテー

といっても、
モーションの数字の意味をまだよくわかっていません。


とりあえず、
銃の前後方向の加速度Gxを見てみます。
クルマのGセンサーと同じような設定にしたので、
プラス側が前に向かう時の加速度。
マイナス側は、クルマではブレーキの減速Gですが、
銃では、後ろ向きの加速度=肩に受ける反動ですかね。

実銃だと、弾の反力としての反動が肩を後ろに押すわけですが、
エアコキでは、ピストンがスプリング力で前に進む時のスプリング反力を銃が受け止めて、それが肩に伝わる。でいいのかな?
エアコキでは、玉のエネルギーよりピストンのエネルギーの方が大きいのが理屈です。
。。。さらに言うと、
ピストンのエネルギーより、
コッキングのエネルギーの方が大きい理屈です。= すぽーつしゅーてぃんぐ(笑

で、
バレル内の計算の答え合わせのつもりでのデータ整理です。
つまりピストンの動きの反力が銃の前後動の加速度に現れているはず。    ← 妄想です。



玉 G&Gバイオ 0.28g (実測平均 0.278g)
横軸:時間(msec)
縦軸:加速度(m/sec2)
サンプリングレート250Hz、4msec毎のデータとなります。
玉発射の前からモーションデータを記録し続けているため、時間の値は一定しません。
(初速計の先側センサーオンを速度と時間の測定開始のトリガとしています。)

十数発分のデータを重ねて表示。
2〜3のおかしなデータ?は削除。



VFC M40A3
 装備重量   5.7kg (銃身1kgオモリ入り、測定時スコープは外した状態)
 ピストン重量 33g (自作アルミ製)
 ピストンストローク 97mm
 スプリングレート 0.0339kgf/mm
 プリロード 17mm
 バレル長 420mm
 

バレル内の計算でわかっているように、ピストンが動き出してから玉が銃口に出るまで約20msec。

最初の谷、-10msecあたり。
これはピストンが加速していったのに、
玉が栓のようになって空気圧が高まり、
その反力で減速を始めたってことかな?
次の山のピークは玉が出た後4msecくらい。これはピストンがシリンダ前端に突き当たった?
その後のは はねっかえり振動?




ARES M40A6
 装備重量   6.0kg
 ピストン重量 28g (自作アルミ製)
 ピストンストローク 80mm (-10mmスペーサ)
 スプリングレート 0.0475kgf/mm
 プリロード 28mm
 バレル長 335mm

ピストンが動き出してから玉が銃口に出るまで約15msec。
A3と比べると、バレルが短くてスプリングが強いので、タイミングは早いよう。
前端突き当たりはエアブレーキがよく効いているのか?A3より弱め?



マルイVSR10 Gスペック
 装備重量   4.3kg
 ピストン重量 19g
 ピストンストローク 95mm
 スプリングレート 0.0492kgf/mm
 プリロード 10mm
 バレル長 303mm

ピストンが動き出してから玉が銃口に出るまで約15msec。
う〜ん、玉が出る瞬間あたりにも大きな山があるし、その後もぐちゃぐちゃ。
動きが定まらないのはなんだろ?

なんか撃った時にけっこうブレるとは思ってましたが、データにも出てるってことなのか。  ←妄想です。
銃が軽いからかな?と思っていたのですが、ピストンの重量との比で言ったらそうでもないような。

追記10/15ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
VSRの動きがバラついているのは、シリンダ内径に対してピストンのガタが大きいせいのような気がします。
シアで上に押し付けられた傾いた状態からスタートするため、上下に振られながら前進していくのではないかな?
きっちりした寸法のピストンを作って確かめてみよう。

と思ったのですが、
そうするとノーマルのVSRが無くなってしまってマズイです。
ノーマル状態のものがないと情報共有できなくなってしまいます。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


銃はバイポッドとストックのモノポッドで立てて、
なるべく触らない状態で引き金を引いたのと、
しっかり銃を押さえて引いたのと
二手でデータを採りましたが、現状でははっきり区別できそうにはなかったので、ごっちゃにしてあります。



やっぱりM40A6がよく当たるのはデータにも表れてる。  ←妄想です。



バレル内の計算の答え合わせは、また今度。


  

2021年08月30日

玉の重さと初速 (VSR編)

VSRのデータを 今までのマイナー銃と同様の方法にて採っていきます。

ホップは6クリック(抜き弾抵抗 約60gf)にして、
BB弾の重量を変えて、初速を測ってみます。




初速のばらつきは小さいようなので、
各重さで5発づつの平均としました。



エネルギーを見てみると、

(玉の重さを公称値から実測値に修正したので、グラフ上の位置が初速のと少し違ってます。)
0.36gあたりにピークがあるようです。

シリンダとバネやバレル長その他のセッティングでこのような特性として、
自分ちで売ってない重量弾を使っても初速エネルギーがオーバーすることがないようにしているんだと思う。
さすが日本のモノツクリ。

以前採ったares M40A6のデータでは、
0.48gまで重くしてもまだエネルギー上昇中のようだったので、
グラフにしてみると

0.43gあたりにピークがあるようです。
0.48gより重い玉は持ってないのでこの先はわかりませんが。

これはこれで重量弾用には良いセッティングなようです。

このデータは、たしか内径の小さなインナーバレルを試していた時のものなので、
ギリギリだったようです。
即刻、ノーマルのインナーバレルに戻して、現在は余裕を持たせてあります。

軽い玉でオッケーでも、重い玉だとアウトということもあるので、注意が必要です。


ついでにVFC M40A3では、

これは、軽量弾向けってことなのかな?
メジャーな0.2〜0.3gあたりを使った時にエネルギーがほぼ一定ということを狙ってる?
(これ購入は2014年頃の最初期ロットなので、まだ重いbb弾って出てなかったのかも?)
これはバレルが長めでスプリングが弱めなので、
上の2つとはセッティングが違ってくるのでしょう。

素のVSR(Gスペックじゃないやつ)はこれに近いんじゃないかと予想。。。
データ採りは、誰かよろしく。



これらはホップが弱い時のデータなので、
ホップが強い時のデータも見てみないといけないような。。。。


追記 (08/30)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ares M40A6のデータが不適切であったので、
本日の仕様にてデータを採りなおしました。
前回との違いはインナーバレルの内径です。
前回..raven6.01+ φ6.02
今回..ノーマル   φ6.06
他にスラストベアリングとか入れてスプリングのプリロードが上がっていたかもしれません。← 記録なし








前回のタイトバレルの時と違って、エネルギーの変化度合いが少なくなっているように見えます。
ピークも、わかりにくくなり、0.25g〜0.40gまでほぼ一定な感じ。
0.43gの玉はどういうわけか初速、エネルギーとも低くなっています。
外径が小さめにできているのかも。。。

バレルの内径によってエネルギーの変化度合いが変わるとなると、これは結構難しいことになっているのかもしれません。

あと、BB弾の公称値はあてにならないようなので、測定が必要そうです。




  

2021年08月09日

玉の重さと初速 と バネとバレル内の計算

バレル内の計算がうまくいかないので、
データ採り。

まずは銃の諸元の測定
一番の要素はメインスプリング

スプリングの線径他を測定し、バネレートを計算。
確認として、コッキング時の引張力をハカリで計測します。
引きの時は大きく出るようで、
引き切った位置からコッキング位置までゆっくり戻す時の値が計算値に近いよう。

追記ーーーーーーーーーーーー
たぶん摩擦力の影響。
引くときはバネ力プラス摩擦力、
戻すときはバネ力マイナス摩擦力、
なんではないかな?
ーーーーーーーーーーーーーー


同じM40でも、VFCとaresではバネレートが結構ちがいます。





玉の重さをいろいろに変えて
初速を測定しました。


aresのM40A6は給弾レールに28発ほどの玉が残ってしまうため、
玉種のヘンコーは大変です。
なので、銃を逆さにして、



各三発ずつを手詰め。



ボルトをコッキングしたら、銃を前のめりにして、チャンバーへと玉をころがします。


初速データは、タマモニでSDカードへ記録。



ケッカハッピョー


0.15gではどちらも同じくらいの初速ですが、
玉が重くなるにつれVFC M40A3の初速(初速エネルギ)の低下が目立ちます。

逆に、ares M40A6では玉が重くなると初速エネルギは高くなっていくみたい。
初速だけ見ていた時には気が付きませんでしたが、エネルギー計算してみたら0.36g以上はアウトです。
(うっかりしてましたが1Jまでokではなくて0.98Jまででしたね。)

もしも、0.50gとか0.88gとかいう玉が売っていたら
どうなっちゃうんでしょうね?????


(これは銃口初速なので、規制値の銃口後1mでの値には少し余裕があるはずです。
弾道計算によると0.48gBBで0.995J@0mは、0.966J@1.0mくらいのようです。
ぎりぎりセーフだったということでお願いします。
この後、即分解し初速を低くしました。→ インナーバレルをノーマルへ交換)


んで、
バレル内の計算なんですが、
どーにも、計算値の初速が高くなり過ぎてしまいます。
実測の2割以上は高い感じです。



なので、
とりあえず、苦肉の策として
”バネの仕事の効率”なる係数を準備しまして(赤枠のところ)、
実測値に近づくように調整してみたところ、
効率70%という値を採用してみました。




現実世界、機械要素の中では
バネのエネルギーを、100%玉のエネルギーに利用できるわけはないはずなので。。。。。。
(熱として逃げる分が結構大きい気がする?)

機械の設計では
チェーンの伝達効率90%、ギアの伝達効率80%とかだったはずですから、
そんなイメージで。 ← 妄想です。


追記ーーーーーーーーーーーーーー
このバネ仕事の効率なる係数を入れてしまうと、弱いバネを使ったのと同じことになり、
運動の速度全体が遅く計算されるようになってしまって、
玉が飛び出すタイミングまで遅くなってしまいました。
銃に付けた加速度計の数値でタイミングを確かめてみたら良いかも。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー



で、
そのバネ仕事の効率η=0.70での計算値は、
ケッカハッピョーの表にも書いてありますが、
M40A3では0.20gの時、
M40A6では0.28gの時に誤差が一番小さくなっていて、
そこから離れるほどに誤差も大きくなっていくので、
なにか速度とか玉の重さに関するパラメータのオチがあるのかも?
と思いました。

空気抵抗力とか粘性抵抗力とかは、
玉を動かす力と比べるとかなり小さいので、
もっと大きな柱を見落としている可能性が高いような気がしますです。

とか言っておいて、
ただの計算間違いかもしれません。。。。。


大きくは、バネの強さとバレルの長さの組み合わせ、
他に加速ポート、ピストンの重量、
これらのバランスによって、初速エネルギの変化度合いが変わってくるので、
バレル内の計算で正確にシミュレーションできると
工作の手間を減らせるんですけどねぇ。
こーさく と けーさん
どっちがメンドーなんだろ。 ← 妄想です。



  

2020年09月29日

じーびーびーあー

GBBRでモーションログを採ってみました。

画像はちょっと前のテスト中のもの




ブローバックの動きが大きい分数値が大きくなっています。
加速度はフルスケールが+-2G(+-19.6m/sec2)なのですが振り切ってます。


昨日のブログに上げたボルトアクションのデータを同じスケールにして並べてみると

ずっと静かです。
エアコキではスコープで玉の動きの一部始終が見えますものね。

GBBRのほうが10倍ほども動きが大きいようです。



と言っても、
これは撃ったときの全体を見ているので、
飛んでいく玉にはほとんど関係のない部分のほうが大きく見えています。




玉が発射される瞬間(t=ほぼ0)までだけを拡大してみてみると

まずはボルトアクション

ボルトアクションはトリガーをひくとピストンがスプリングで押されて動きはじめ、
エアが圧縮されて玉を押すという流れで、
玉が出る前に結構重量があるエアピストンが動いているために、
その反動が発生しています。
それがx軸方向の加速度として観測されているようです。
玉のエネルギーよりもピストンのエネルギーの方が大きくないと発射の理屈に合わないんだっけ????



つづいて、
GBBRはブローバックの動きは派手ですが、

玉が銃口から出る(t=ほぼ0)までは、ガスが玉を押すだけなので、エアコキよりも銃の動きは小さいようです。
(このデータだとy軸方向の加速度が出ていますが、これはなんだろ??射手のブレかな??)
x軸方向の加速度はt=0以降に急激に上がっていっていますが、これがブローバックのボルトの後ろ向きの動きの反力じゃないかな。

というわけで、意外にも、玉が出るところまではエアコキの方が命中精度を保つには不利ということなのかな???



とすると
TXsystemのCO2ボルトはピストンに相当する重量部分がかなり重いし、
そのピストンが突き当たった衝撃でガスが出るといった仕組みなので、
かなり銃がぶれた状態になってから玉が発射されるということになって、
命中精度は落ちそうな気がします。


それとも、これらのエネルギーはたいした大きさではないので、影響は無いのかもしれません。
  

2020年09月28日

もーしょん ろぐ


重心位置付近に装置を取り付け。


最初は、空気抵抗値を割り出すために、
初速に加えて、着弾時の玉速と着玉時間を測定する装置ということで始めましたが、
時刻と気象条件も見れるようにと大気センサーを追加。


玉の発射のタイミングが採れるということから、
Gセンサーを追加して仰角、俯角を記録できるように。
これは、ガンカメラの弾道解析の時に役立つはず。
あと、ホップに影響が大きい、銃の左右の傾き警告を追加。


玉の発射時に 銃にかかる加速度や回転と 着玉位置のばらつきに 関連はあるのだろうか?

発射前後の銃のモーションをログしてみようということで、
深みにハマる。。。。。




そして2ヶ月


ようやく意味がわかるような結果が出てきたかな?

まだ、いろいろダメダメなようですが

発射の前後の0.5秒ほどにわたってを全体で見るとこんな感じです。

これまで、部分で見ていたので、なんのことやらさっぱりわからなかったようで。。。



  

2020年05月31日

逆算ホップ回転数



11.0m、水平狙線でホップ強さ、BB弾の重さなど変えながら、マトを撃ち、着弾高さを測ります。
その際、初速も記録しておきます。


初速、弾の重さ、気象条件から弾道計算シートで着弾高さを計算します。
この時、ホップ回転数がわからないので、測定した着弾高さと同じになるようにホップ回転数を設定します。
つまり、着弾高さからホップ回転数を逆算してみたということです。
(ただし揚力係数を0.12、回転数減衰修正係数を0.83と固定しています。)



これで求まったホップ回転数とホップ強さ(抜弾抵抗力)の関係を見てみました。


着弾のばらつきがあるので、なかなか難しいですけど。。。


以前にでっち上げた 抜き弾抵抗力からホップ回転数を求める式で出した回転数にどのくらいの修正係数をかけたらいいのかを見てみました。

ちょうどいいホップ強度あたりでは0.6〜0.65くらい???
弱いほうでは0.5とかになってしまいます。
集弾が散り始めるくらいのかなりきつめのほうでは0.7以上になってくるみたいです。
これらから、でっち上げた計算方法は 妥当ではない気がします。


これらを、いろえろな弾、ホップ強さでやったのですが、
なかなか疲れます。。。。
百発も撃つとぐったりします。
データの集計も大変です。




外でやったのとか混じってますので、風の影響とかもあるのか、バラバラです。

それでも、ここから見て取れるのは、
同じ抜き弾抵抗力でも、弾が軽いとホップ回転数は高くなる??(ちょっとあやしい)
抜弾抵抗力とホップ回転数は比例する。


なんとかしてホップ回転数の実測値を一点でもいいので掴めれば、いろいろ求まりそうなんですけどねぇ。。。
  

Posted by C.A.M. at 16:06Comments(0)VFC M40A3弾道計算BB弾抜弾抵抗力

2020年05月23日

寝せて撃つ その7 番外編

ホップパッキンまわりの物理とバレル内の運動計算シートをやっているのですが、
なかなかうまくいかず、まとまりません。

なので、
連休中にやった横に寝せて撃った時のことを。



前回は、外で右側だけに寝せて測定しましたが、風の影響があったりして。。。

今回は、室内で右左両側とも寝せてやってみました。




銃口の高さと


マトの高さを合わせて、狙線を水平に。




距離は銃口からマトまでを8.0mに。

スコープの光軸をレーザーレベルで確認

おっと、マト紙の上方が足りなかった。。



紙を足して。
レーザーとスコープの光軸オフセット、左右のブレはほぼオッケーです。
ただ、近すぎてサイドフォーカスが合わせきれてないのでピンボケです。
撃つときも視差が出て狙いにくいです。



そうして、
ホップ強さ2種について、
右に寝かしたものと左に寝かしたものを
銃の上向きを揃えて並べてみると

スコープ の狙点の56mm下に銃身の軸があるので、
着弾点はその銃身軸からの寸法となります。

ホップアップ量は右左でほぼ同じですが、
重力によるドロップ量が左右で10~14mm違っています。
(ホップ違いでドロップ量が違うのは初速が変わるため)

ということは、銃身軸が左右方向にブレている??



すると、
上下方向もあやしいので、
普通の向きと銃を逆さまに構えて撃って比べてみました。

上下では25mmほども差がありました(汗
(上下比較するためにはホップゼロにする必要があります。
が、ホップゼロというのは弾の保持位置がフリーということなので、タマポロ状態になっているときには初速が落ちてしまいます。
なので、結構難しいです。とくに逆さでかまえた時の体勢では厳しいです。)



つまりこれは、
重力というのはいつでもどこでも一定なものなので、
これを信ずるとすれば

スコープの軸線と銃身の軸線の平行のズレがドロップ量の差となって出てくる。

ということですかね。



銃身の軸のズレを考慮してドロップ量とホップアップ量を補正すると





スコープの光軸は
レーザーレベルを使ってレールに対して出しているつもり。

銃身はレシーバーのレールに対してまっすぐ付いているだろうという思い。

から、
スコープと銃身は平行なはずと思っていましたが


8m先では
銃身が右へ6mm、下へ12.5mm外れた方向を向いている
ということみたいです。

といっても、

銃身長 約60cmでは右へ0.45mm、下へ0.93mm

ということなので、
ちょっと見たくらいではわからないくらいのブレかなと思います。


んで、
これは 銃身を修正するんじゃなくて、レールを調整すればいいんではないかと。
(M40A3ではレシーバーにレールがボルトどめされているので)


追記ーーーーーーー
これは銃の素性を調べるためのことで、
精密狙撃銃を選別する方法を探ってみた実験です。
通常の実用範囲ではスコープをゼロインすれば済むことです。

なので、普通は、
ボクの銃曲がってる〜
ってことには気付かずに幸せでいられるということです。
  

Posted by C.A.M. at 09:01Comments(0)レーザーVFC M40A3弾道計算

2020年05月14日

ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合

vfc M40A3の首ねっこ剛性対策のため
デンスバーにφ24の穴を120mm掘ったら

すごい量のキリコです。
2時間くらいかかりましたよ。


で、バレルのチャンバー後ろからネジ部にかけて差し込みました。
スリット切る前はガッチリしてたのですが、
スリット入れた途端にヘニョヘニョです。
給弾用の羽は厄介ですね。

いちお、
チャンバーとレシーバー側のプラのボルトガイドリングの間にわずかな締めシロを持って固定されるんですが、
あんまり強い補強とはなりませんでした。
あとこれはボルト先端の芯だしにも効いてます。




で、
本題へ戻って弾道解析。


距離と着弾点の位置がわかる場合の解析をしてみました。
ただしちょっと前のデータなので、条件がいまいち不明瞭。。。

距離はレーザーレンジファインダーで測って35.0m。
弾は狙った位置から45cmほど下に着弾。


この条件で弾道計算とカメラ画像の解析を重ねてみたら全然合わない。。。


撃ち出しの際、
だいたい水平に撃ったと思っていたのが、よく調べて見ると少し上向らしい。。。
ガンカメラのマウントはすこし前下がりと思っていたのだけれど、スコープ上にマウントした際には上向になっていたらしい。。。
カメラのブレ補正はオンだと思っていたのだけれど、もう一度同じ場所で同じように撮ってみたら視野の大きさが広いのでオフだったらしい。。。
と条件がでたらめでした。


それらを測り直してしっかり条件を計算しました。

やはり、
画像からBB弾の位置をなるべく正確に読み取るのが重要なようで、
これもていねいにやりなおし。



そうして解析をやり直して見ると


いいんじゃないでしょうか!


35m以降の玉の位置は跳ね返った後の落下です。
なので、水平距離は35mより手前側となります。

下向きの速度だけに注目してみると
着弾前より落ち方が速くなっているので、
玉の上向き回転が残っているっていうことですよね。
この速度の変化具合から回転数求められないかな??



水平のつもりが 0.43度上向だったことで弾道としては全然違ってきます。
35m先では26cmほど上を狙っていたということです。

で、
45cm落ちたと見えていた弾は、
その狙った位置からは45cmですが、
銃口の高さから見ると落下量は20cmということです。




同じ条件で水平に打ち出したときの弾道計算に

今回の上向き弾道を重ねて見てみると

上向きに撃ったときの方が落ち方が早く見えるということかな?
スコープの中に見える弾道はスコープの光軸に沿って見える訳だから。


見え方ってので惑わされたりするので、
こういう実験の時は撃つ前の準備をきっちりとやらないと、
というか 
狙撃なんかのときでも撃つ前に条件データ処理できるところくらいはきっちりやっておかないと

とりあえずやっちまって、後でどうにかなるだろーってのでは、スマートじゃない




  

Posted by C.A.M. at 13:37Comments(0)VFC M40A3ガンカメラ弾道計算

2020年05月11日

寝せて撃つ その6 ホップアップ弾道の計算

ホップアップの計算を理解するのに結構かかりました。

計算が合っているかどうかはシキノートさんのexcelシートを利用させていただきました。
ありがとうございます。


うちはmacOSなので、excelはうとくて、Numbersで読み込んでみましたが肝心なマクロが見れません

なので、初期データとして載っていたデータとの比較となりました。


しかし、まだ回転減衰のところがさっぱりわかりません。

HP中にあった回転数減衰のグラフがほぼ直線に見えたので、
0.20g ---- 44.0rps @0m - 26.5rps @60m
0.25g ---- 45.5rps @0m - 30.5rps @60m
と1次の関数に簡略化して計算しています。
これをさらにx0.82して弾道をほぼ一致させました。
Excelシート版の回転数減衰をよーく見てみると直線にはなっていないようなので多少の誤差がでました。


図を並べてみても分からないくらいの差なので
データを並べて1枚のグラフにして詳細に見てみました。

実用範囲内では 一致している と言ってもいいんじゃないかな?


んで、
この計算シートを使って、横に寝せて撃ったときの横ホップアップ量(実験では右への曲がり量)を求めようと
重力をゼロにしてみました。
いや、
これだと自由落下分の速度の変化とそれによる軌道の長さの変化があるので、ダメですね。

これを計算できるようにするには、
水平距離方向x、垂直方向zだけでなくて撃ち出しから見て左右方向yの計算もできるようにしないといけません。。。。


ということなんですが、

この実験をしようとした動機は、
10m程度の距離ではホップは効いていないのか???
というのを確かめたかったことです。

わかったことは、
撃ち出された直後からホップアップ現象は起きていて、
もしホップ無しだったとしたら、距離10mでは10cmほども弾が下へ落ちることになります。
8m先でも12m先でも狙ったところに当たるということはホップアップがそれだけ効いているということになります。
(スコープのオフセットもあるので、ホントはもうちょっとメンドー)

BB弾のエアガンにとって ホップ はとっても重要ですね


” 寝せて撃つ ” はこれにて終わりますが、弾道計算ネタは続きます。



  

Posted by C.A.M. at 15:17Comments(0)VFC M40A3弾道計算

2020年05月07日

弾速計の使い方 の2 ぜんすーそくてー

MCナイロンを旋盤で削って

銃身にはめます。



それを弾速計にはめて。

ちょっと緩かったのでテープどめ。。
これで初速測定が楽になりました。

銃が重くなったらプルプルしてTOUTになってばっかりでした。
弾速計を銃につければ、バイポッドでたてたままコッキングもできるし、安定して測定ができます。



精密射撃テストの時も付けっぱなしにしておけば、弾ごとの初速のデータがとれますね。
ホップ変えると初速が変わる銃なのでデータ採りには便利です。
いま時点では弾速計の有無で、弾道に影響は無いみたいです。





  

Posted by C.A.M. at 15:21Comments(0)VFC M40A3弾道計算