2021年09月07日

ホップと初速(VSR版) の2 玉の重さと初速最大位置

VSR測定のつづきです。


Gスペックのマズルキャップはホットボンドのようなもので固められているようで、
けっこう温めないと緩みませんでした。
(うちのヒートガンでは無理みたいで、バーナー使いました)
ネジは普通の右ネジなので反時計回りに回せば緩みます。
冷えてくるとまた回らなくなるので、厄介でした。

アウターバレルがボロボロに。。。face07


本題です。


ホップの強さを変えて初速を見たところ、
0.20gの玉ではホップ最強が最も高い初速となりました。
ところが、
0.28gでは10〜12クリックあたりが最も高い初速でした。

なので、
初速が最も高くなるホップ強度は 玉の重さによって変わるのでは?
と思いました。




ジッケン


まずは、
軽い方0.15g。




0.20gの時と同じ感じで、ホップを強めた方が初速が高くなる傾向です。


続いて、
重い側、0.40g




こちらは、ホップが強いほど初速が下がる傾向がはっきりしました。





バレル内の計算で正確にシミュレーションできれば良いんだけど。
うちのはどーも間違ってる。。。。



  

2021年09月05日

ホップと初速 (VSR版)

ところで、

このGスペックのボルトハンドル、
レシーバーの溝とほとんど噛み合っていないんですけど、
素のVSRのm700風ハンドルだとかみあっているのかな???

追記ーーーーーーーーーー
良く観察したところ、

ここの段差でかみ合ってました。
が、かかりが浅すぎてやっぱりダメみたいです。
ーーーーーーーーーーーー


本題

VSRの測定つづきです。

ホップ調整レバーのクリック数と抜き弾抵抗力の関係を測ります。
このホップパッキンは転がる感じがないせいか、玉コロ棒だと不安定でうまく測れませんでした。
なので、普通の玉棒とバネばかりにて測りました。

チャンバー分解はまだなので、ホップレバーの寸法不明。
よってグラフの横軸はクリック数です。

つづいて、2〜3クリックごとの初速の測定。




10〜12クリックあたりが初速の最高値でした。
でも、最高と最低で1m/sec弱しか差がないので、ほとんど一定といってもいいくらい。

人様のHPなど見てみて比較しようと思ったら、0.20gを使われていますね。


よって、
0.20gでデータ採りなおし。



ホップ強めていくと初速が上がっていくパターンのよう。
玉の重さが違うと頂点の位置が変わるのかな???

人のをみると90m/s以上のようですけど
うちのは低め?


買ってすぐの時はもうちょっと高かったようで、

0.28gで82m/sだったようですが、
今は78m/sくらいまで落ちてる。

心当たりは
Oリングのグリス???


いろいろ難しいものですね。


  

2021年07月24日

でんじべん

バレル内の計算がうまくいかないので実験です。

抜き弾抵抗力はタマコロ棒で、
玉を引き出す時の力をバネばかりで測っていましたが、

実際のエアガンに近い形として、
模擬バレルに玉をセットして、玉の後ろより圧力制御された空気をあてて、
玉が飛び出した時の圧力を測ってみます。


装置はあり合わせの組み合わせで。



抜き弾抵抗が100gfになるようにパッキン押しをセット。

抜き弾抵抗圧力は、
抵抗力と玉の断面積から0.36キロくらいと計算できます。

レギュレータで圧を上げていくと0.5キロくらいで
玉が発射されました。
計算よりちょっと高めかな?

メータの目盛りは おおざっぱなので、
圧力センサーをつないで、配管内の圧力をオシロで見るようにしました。

また、
レギュレータを開けていくと、
玉とバレルの隙間からもれる空気の量が
シューっと 意外に多いようだったので、
圧空のオンオフを電磁弁でできるようにしておきました。



レギュレータを約1キロにセットし、
電磁弁でオンして圧空を流します。

最初、
圧力センサーを電磁弁の上流につけました。
圧力変化は階段状になっています。
一番上の段がレギュレータの設定圧力=約1キロ
そこから2msecで、中段へ。
ここは 0.75キロで、抜き弾〜BB弾バレル通過中なのかな?
これが7~8msecつづいたあと、
6〜7msecで最下段へ。
最下段は0.5キロ。
大気圧じゃ無いのは電磁弁やバレルの抵抗かな?



なんだけど、
玉無しでもやってみたら、

ほとんど同じような変化の具合。。。。
ただ、
よく見ると中段の3個ほどのちいさな凸凹が無いけど。。。

この階段状の変化はもしかするとレギュレータの特性???



レギュレータと電磁弁の間に

こんな炭酸用ペットボトルを入れてタメにしたら良さそうですが、
今日はパス。。。。






圧力センサー位置を電磁弁の下流に変更。

平なところが大気圧。
3つの凸凹がある山の頂上が約0.5キロ。
なので抜き弾抵抗力かな?

ちいさな凸3つが玉に関係する圧力変化みたいですね。


とりあえず、
タマコロ棒による引き抜きの抵抗力と
エア加圧による玉の抜き弾力は
そんなには違っていないようです。
(一致もしていないようだけど)

というのは、
抜き弾抵抗力220gfくらいなのに玉詰まりしそうだったので、
抜き弾に必要な圧力がもっと高く必要なのかな?
と疑問をもったためでした。




この実験、まだほんのさわりで、
なんとか動作はすることがわかったので、
条件変えてデータとってみようとおもいます。

BB弾隙間からのエア漏れ量なんかも測れそうです。




  

2021年07月23日

しょそくのてーか

ares M40A6いじり
のつづきです。


とりあえず玉がまっすぐ出るようになったので、
ホップのテスト。

まずは調整ネジの位置とホップ強度(抜弾抵抗力)の測定。
調整ネジを90°ごとに回して、その時の抜弾抵抗力をタマコロ棒で測定。
パッキンは一撃60°。
押しレバーはテコ比0.76。
ネジピッチは0.5mm。


以前測ったものとはレバーの形状が違うので、少々の違いがあるけど、
まぁ、だいたいは同じ感じ。

それぞれのホップ強さの時の初速を十発づつ測定。

ホップ強さを変えてから最初の二発くらいはちょっと高めに出るみたい。


抜弾抵抗力が強くなると初速は大きく落ちていきます。

これは、シリンダー周りがまだノーマルなので、ピストンが負けているようです。
VFC M40A3では、重いピストンを作って、加速ポート加工をして、ある程度ピストンにエネルギーがたまってから抜き弾抵抗に立ち向かうようにして
よくなったような。



つぎに、
7m距離でマトに向けて撃ってみると
ホップを強くしても着弾位置が上がるわけでもなく、
感覚的にはなにがかわっているのかわからない。。。。
ホップ最強では、初速が落ちすぎているせいか、ものすごいドロップ。

なんだかさっぱりわからないので、
弾道計算してみると


おう、現実の結果とだいたい合ってるみたい(笑
初速の低下との複合で着弾高さはなぜかほとんど一定な感じになってしまっていますね。



そして、
これを”自家製のバレル内の計算”でやってみたのですが、
計算があわなくて初速の大幅低下とはなりませんでした。


何かパラメータの設定落ちがありそうです。


実物では、抜弾抵抗力220gfでも玉詰まり寸前な感じなのですが、
もののためしに
ありえないくらい強い抜弾抵抗(500gf)で計算してみると

ピストンが行ったり来たりしながら進んで、結局、発射されてしまうこととなってしまっています。

行ったり来たりが2〜3回までするのはありそうですけど、もっと減衰しながら振動収束するんではなかろうか?

シリンダ内の圧力のピークがだんだん高くなるのはおかしいのでは。

このピーク値の計算が下がらないから初速の計算値も高くなってしまっているような。。。。  ← 妄想です。



追記
ピストンの摩擦力はエネルギが消耗(多分熱となってどっか行く)するので、バネのエネルギが減衰しなきゃいけないはず。
→アブソーバー、ダッシュポッド系いうんだっけ?
摩擦力実測値120〜140gfくらいでした。

  

2021年02月05日

初速のばらつきと着弾位置

うちのだと初速のばらつきは0.5〜1m/secくらいはあります。
1〜2%くらいということかな。
某有名どころのブログさんのところで、初速のばらつきは0.2m/sec(約80m/sなので0.25%))という数字が出ていました。
ということはうちのはマダマダということで、さてどうしようか。

考えついでに、
この初速のばらつきで、
着弾ドロップ量はどのくらい違ってくるのかを
弾道計算してみます。

0.28gの玉で、初速80m/secで水平に撃ち出し。
エネルギーは0.90J。

玉のドロップ量は、
10mでほぼゼロ、20mで55mm、30mで300mm。


弾道はこんな感じ。

30mでドロップ量30cmというとホップ設定が弱そうなイメージですが、
このホップセットで0.25gの玉にして弾道計算すると

弾道はこんななので、特別弱いわけでもないかと。。。



本題に戻って、
某有名どころのブログさんを模すため、
初速を0.2m/sec変化させ、79.8m/sec(エネルギーは0.89J)で計算してみます。

玉のドロップ量は、
10mでほぼゼロ、20mで56mm(比1mm)、30mで302mm(比2mm)と出ました。
これはほとんど差は出ないといっても良いくらいですね。


次にうちの程度の初速ばらつき具合を模して、
1m/sec変化させて、初速 79m/sec(エネルギーは0.87J)で計算します。

玉のドロップ量は、
10mで2mm(比1mm)、20mで62mm(比7mm)、30mで325mm(比24mm)と出ました。
これだと20mくらいから差がないとは言えないくらいは違ってきているのかなと思います。

まとめ表





もしこれが、
シリンダ、ポンプ側の要因ではなくてチャンバ要因だったりすると、
ホップパッキン抜け出し時のばらつきということになるかと思います。

もしそうだとすると、
抜き弾抵抗の変化によってホップ回転数も変化して、
それによって、
ドロップ量がさらにばらつくことになるかと思います。

つづく
  

Posted by C.A.M. at 13:54Comments(0)弾道計算抜弾抵抗力

2020年06月12日

ホップパッキン脱出時の初速

以前でっち上げた 抜き弾抵抗力からホップ回転数を求める式ですが、
バレル内の計算をしている中で、なんかかみ合わない部分がありまして、???でした。



今日思ったのは、

パッキン上を転がる回転によって、
玉は前に進められる = 車がタイヤを回して前に進む  のとおんなじみたいなので、

玉が前に進む速度は、玉の円周長×回転数で求まります。たぶん。


以前の計算表で見てみると、
玉の速度は、4.359m/secと求まりました。




。。



ああ、
きっとこれが
ホップパッキンを抜き出た時の玉の速度そのものなんじゃないかな!!

ホップパッキンを抜け出たときが玉速度ゼロっていうんではなくて。


↑妄想です。


  

2020年05月31日

逆算ホップ回転数



11.0m、水平狙線でホップ強さ、BB弾の重さなど変えながら、マトを撃ち、着弾高さを測ります。
その際、初速も記録しておきます。


初速、弾の重さ、気象条件から弾道計算シートで着弾高さを計算します。
この時、ホップ回転数がわからないので、測定した着弾高さと同じになるようにホップ回転数を設定します。
つまり、着弾高さからホップ回転数を逆算してみたということです。
(ただし揚力係数を0.12、回転数減衰修正係数を0.83と固定しています。)



これで求まったホップ回転数とホップ強さ(抜弾抵抗力)の関係を見てみました。


着弾のばらつきがあるので、なかなか難しいですけど。。。


以前にでっち上げた 抜き弾抵抗力からホップ回転数を求める式で出した回転数にどのくらいの修正係数をかけたらいいのかを見てみました。

ちょうどいいホップ強度あたりでは0.6〜0.65くらい???
弱いほうでは0.5とかになってしまいます。
集弾が散り始めるくらいのかなりきつめのほうでは0.7以上になってくるみたいです。
これらから、でっち上げた計算方法は 妥当ではない気がします。


これらを、いろえろな弾、ホップ強さでやったのですが、
なかなか疲れます。。。。
百発も撃つとぐったりします。
データの集計も大変です。




外でやったのとか混じってますので、風の影響とかもあるのか、バラバラです。

それでも、ここから見て取れるのは、
同じ抜き弾抵抗力でも、弾が軽いとホップ回転数は高くなる??(ちょっとあやしい)
抜弾抵抗力とホップ回転数は比例する。


なんとかしてホップ回転数の実測値を一点でもいいので掴めれば、いろいろ求まりそうなんですけどねぇ。。。
  

Posted by C.A.M. at 16:06Comments(0)VFC M40A3弾道計算BB弾抜弾抵抗力

2020年05月30日

玉コロ測定

ダミーチャンバーのホップ押し部品を作ります。

フライスは寸法決めてから削っていかないとうまく作れないので、メンドーです。


途中ではうまく測れなかったりするので、削り量を計算しておくとか、いきあたりばったりできないんですよねぇ。。。。
このミニフライス、購入したのは20年ほども前なのですが、
ここ半年ほどの中華パーツ導入アップデート作戦でやっと実用できるようになり、
あれこれ作って、すこし慣れてきました。


できました♪

押しゴムはホームセンターに売ってるような2mmゴム板なので、ちょっと硬めかも。


ここの寸法でパッキンの押し込み量を測れます。


実験装置全景。



調整してからノギスで測る というのでは細かな調整ができなかったので、
マイクロメータを設定寸法に開き、押しネジを締め込んで、パッキン押し込み量を調整しました。



玉コロ棒をひっぱっていくとバネばかりが伸びていき、BB弾が動き始めるとバネばかりは縮んでしまうので、抵抗力の読み取りが難しいです。
動き出すときは高い値で、抜ける時は少し低い値になります。
この値の変化具合はパッキンの形によって違うみたいです。


パッキン押し込み量と抜弾抵抗力の関係 測定値。

ゆくゆくは引っ張り位置と抵抗力の変化具合を連続して測れるようにする準備はしています。
 
グラフにするとこんなんです。

パッキンの形、硬さ、摩擦によって曲線が変わってきますね。
当然、弾の方の摩擦係数によっても変わってくるでしょうけれど、玉コロ棒の玉は交換がメンドーです。

紫色の宮川60度は銃に組み込みのものを測ったものなので、押しゴムが柔らかいために抵抗力が小さくなっています。
押しゴムの硬さ、形状の影響は大きいと思います。

ま、とりあえず参考程度のデータということで。







  

Posted by C.A.M. at 21:08Comments(0)抜弾抵抗力

2020年05月25日

玉コロ棒

命名! 
転がり式の弾棒ですので。

先端のBB弾が回るようにしてます。
ダミーのチャンバーなど作って玉の転がり具合をながめていました。


とりあえず、固定式弾棒で測っていたM40A3の宮川VSRシリコンパッキン60度を
玉コロ棒で測ってみて比較します。




全体に抜弾抵抗力の測定値は小さくなりました。


少しシフトしただけで要素が変わったということは無いみたいな。。。

というのも、ホップパッキンの場合は、ごく弱くかける場合を除いては、転がるというよりも
ゴムパッキン自体をつぶして変形させながら進んでいくのが大きいような感じなので、
転がるようにしても 摩擦で擦れていた分が転がり分に代わって小さくなるだけのような感じ???

でもまぁ、
実際に弾が発射されるときには 玉コロ棒で測った抵抗力値の方が近いんではないかな。


あと、
転がると言っても、
パッキンが変形する力によって弾は反対側のバレル内に押し付けられています。
(つまりフリーでは無いというわけで)

ここでの真鍮とプラの転がり抵抗と
パッキン側のゴムとプラの転がり抵抗の差が
回転トルクを生じさせて
ホップ回転がかかるんだと思います。






  

Posted by C.A.M. at 21:43Comments(0)弾道計算抜弾抵抗力

2020年05月17日

かいてん

BB弾串刺し

いや、穴あけ。


φ1のシャフト切り出し


回転式弾棒を試作しました。
パッキン上を転がるので抜弾抵抗力の値は小さくなります。
パッキンの形によって、固定式との差が大きいものがあるみたいです。
スリックパッキンなんかは固定式だと大きく出ますが、回転式だとずいぶん小さく出るみたいです。
まだちょっと試してみただけですが。。。




ロードセルも準備。
  

Posted by C.A.M. at 22:00Comments(0)BB弾抜弾抵抗力