2020年05月31日

逆算ホップ回転数



11.0m、水平狙線でホップ強さ、BB弾の重さなど変えながら、マトを撃ち、着弾高さを測ります。
その際、初速も記録しておきます。


初速、弾の重さ、気象条件から弾道計算シートで着弾高さを計算します。
この時、ホップ回転数がわからないので、測定した着弾高さと同じになるようにホップ回転数を設定します。
つまり、着弾高さからホップ回転数を逆算してみたということです。
(ただし揚力係数を0.12、回転数減衰修正係数を0.83と固定しています。)



これで求まったホップ回転数とホップ強さ(抜弾抵抗力)の関係を見てみました。


着弾のばらつきがあるので、なかなか難しいですけど。。。


以前にでっち上げた 抜き弾抵抗力からホップ回転数を求める式で出した回転数にどのくらいの修正係数をかけたらいいのかを見てみました。

ちょうどいいホップ強度あたりでは0.6〜0.65くらい???
弱いほうでは0.5とかになってしまいます。
集弾が散り始めるくらいのかなりきつめのほうでは0.7以上になってくるみたいです。
これらから、でっち上げた計算方法は 妥当ではない気がします。


これらを、いろえろな弾、ホップ強さでやったのですが、
なかなか疲れます。。。。
百発も撃つとぐったりします。
データの集計も大変です。




外でやったのとか混じってますので、風の影響とかもあるのか、バラバラです。

それでも、ここから見て取れるのは、
同じ抜き弾抵抗力でも、弾が軽いとホップ回転数は高くなる??(ちょっとあやしい)
抜弾抵抗力とホップ回転数は比例する。


なんとかしてホップ回転数の実測値を一点でもいいので掴めれば、いろいろ求まりそうなんですけどねぇ。。。
  

Posted by C.A.M. at 16:06Comments(0)VFC M40A3弾道計算BB弾抜弾抵抗力