2020年07月13日

TX system の2

問題点その2
コッキングが非常に重いです。

ノーマルよりずっとずっと重いです。
ガスのエナジーを借りて、ラクしようと思っていたのに、
それ以上の力仕事が必要なんて、
まったく意味がないです。
(日本の法規に合わせたために そーゆーことになってます。)

なので、
とりあえずメインスプリングをずっと柔らかい汎用バネに交換。

コッキング力を測ってみたところもとは7〜8キロからだったのが2〜3キロにまで軽くなりました。


バネって、
切ったら柔らかくなる、と思いがちですが
バネレートは、巻数が減ると高くなります。

実際、初速を落とすためバネを切るということをやりますが、
これはプリロードが減る=バネのコッキング時のたわみ量が減る影響の方が高いからです。

なんか、このノリで"長さ半分のバネにしちゃった"かのようなシナモノ??


参考 バネの計算






ちなみにコッキングストロークは40mmほどです。




これで軽くはなりましたが、
まだ いろいろとうまくないです。



たとえば、
ゆっくりペースでも、冷えのせいか 初速がかなり下がっていきます。


安全を保ったまま、安定した性能とするためにいろいろ勉強しないといけません。

ま、最悪うまくいかなくても、
シリンダのガワだけを スプリング式に使おうと思っています。
ノーマルのシリンダはアルミで頼りないので。。。

  

Posted by C.A.M. at 12:23Comments(0)分解マニア