2020年08月24日

はこづめ

弾速計の発展オプションでいろいろ機能を盛り込んだら
箱に入れるのがとても大変になってしまい時間がかかりました。

いちお、使えるようにはなりました。




。。


。。。


約1ヶ月前

ちょっと大きめなようですが、この箱に決めて、
まずは基板を切り出しました。スタートです。


こういうのってきちんと加工されていないと残念な感じになるので、一生懸命計算して加工図面を書きました。
手でやるとどうしても斜めやギザギザになってしまうので。


メンドーでも手間暇かけてDRO付きミニフライスで加工しました。
が、なんか間違えたようで1mmほどあちこちズレてます。
ゼロセットまちがったのかな???

電子工作と言っても、”道具”に作るためには細かな機械加工をするところが多くて大変です。



電池やら液晶やらで基板の面積が小さいので表側にも2枚目の基板を入れます。



液晶と基板はちょっと距離があるので、ピンが長いソケットを使いました。
このために買い出し。
なかなか あるものだけでは作れません。
やっぱり箱が大きすぎたかな。特に厚み方向。



2階の基板にスイッチと気温気圧湿度センサとモーションセンサ、LEDの取り付け。
空中配線のためのウレタン被覆線を買い出し。
いろいろかかります。



1階の基板にマイコン、LCDソケット、SDカード。

1ー2階の基盤をつなぐためのフラットケーブル。
これも買い出し。

コネクタの付け方で何通りかのケーブルができるので、けっこうややこしい。
コネクタの位置関係とケーブルの折り曲げ方でこんがらがります。。。。

このケーブルのコネクタは結構高さがあるので、
ここで、厚いケースにしておいてよかったことが判明!


裏面にリアルタイムクロック。
これもまた買い出し。2〜3000円の買い物が何回も続く。。。。


最近は、両面スルーホール基板を使っています。

というのは、
自分の場合、一品製作なので、よく配線まちがったり、回路まちがってたりするんです。
そうすると、ハンダ吸い取りやら部品取り外ししないといけないのですが、
片面基板だと、銅箔が剥がれてしまうことが多いです。
けれども、
両面スルーホールを使うと この穴の周りの銅箔が丈夫なので剥がれることがありません。

そんなことで、
両面基板を使うようになったのですが、
せっかくなので裏面にも実装する練習をしてみました。



SDカード、弾速計接続用φ3.5ピンプラグ、マト側センサユニット用流用LANソケット(LAN通信しているわけではありません)
スリットや穴もフライス で加工したのできれいではありますが、やっぱり寸法ミスで1mmほどあちこちいってます。
刃物径の補正方向を間違ったのかな????よくわかりません。。。



とりあえず不要なスコープマウントを切り刻んで、マウント。
こういうのは手慣れた金属加工なので、スムースに進む。


最後に、軽く考えていた電源スイッチで思いっきり悩みましたが、



なんとか
箱詰めが完了しました。

最初は箱が大きすぎるかもと思いましたが、結果、これで良かったみたいです。





なんですが、
もりこみすぎてマイコンのプログラムメモリーが足りなくてSDカードが使えません。。。。。。

また買い出し必要です