2021年08月11日

インナーバレル

ares M40A6 いじりのつづきです。



Raven 01+というインナーバレルを使ってみます。

もとのは長さ335mmなので95mm長いです。


アウターバレルぎりぎりまでの長さにするには、82mm切ることになります。
すると長さは、348mmとなりノーマル比+13mm。

とりあえず430mmそのままの長さで組んでみて、データを採って、

と考えたのですが、初速オーバー。
バレル長さ2種類のデータが採れるつもりだったのに残念。
即刻分解です。
もっと弱いスプリングがあればよかったんだけど。。。






348mm長さに切断。
先端はファンネル形状に。

ペーパーで仕上げ。






試し撃ち。

まずはホップゼロにして
重力ドロップを確認します。

ホップパッキンを完全に引っ込めると玉ポロするので、

水平から100mm上を狙います。
仰角をつけて、bb弾が銃口に向かって転がっていかないようにする作戦です。


仰角をつけて狙うと着弾高さは水平に狙った時より少し上にズレる計算です。
ここでは約11mm。

弾道計算値110mmに対して、実測105mmだったので、
バレルの上下方向の傾きはほぼオッケーかなと。

左右はやや左向きなのをまだ直してません。



つづいて、
いつもの ホップ弱めな抜弾抵抗60gfにセットして、
10発 x 3セット @11m。

同じ穴ぼこに入っていく時と、
変なとこに曲がって飛んでいく時がほぼ半々??
なんかちょっとクセのある散り方?




おまけ
スプリングのプリロードが増えないように、
スプリングガイドを加工してスラストベアリングを入れました。

が、スプリングの伸びが良くなったのか、
Oリングの潤滑剤が効いたのか、
初速は下がりませんでした。

追記ーーーーーーーーーー
このスプリングガイドは、皿の部分と棒の部分は別体で
ねじ込みになっているのですが、
そうとは知らずに棒を切り落としてしまいました。

正解は、
まずφ7の棒の部分を回して外し、
皿の側のφ12のところを長さ5mmφ6に落として
ベアリングがハマるようにすればオッケーです。


僕のは、
切ってしまったφ7棒にM5のメネジを切って、
長めのイモネジをネジロックしてオネジとしました。
皿の方の部品からはオネジの残骸をほじくり出して、
なんとかリカバリ。




  

Posted by C.A.M. at 18:38Comments(0)こーさく弾道計算ARES M40A6