2020年05月14日

ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合

vfc M40A3の首ねっこ剛性対策のため
デンスバーにφ24の穴を120mm掘ったら
ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
すごい量のキリコです。
2時間くらいかかりましたよ。

ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
で、バレルのチャンバー後ろからネジ部にかけて差し込みました。
スリット切る前はガッチリしてたのですが、
スリット入れた途端にヘニョヘニョです。
給弾用の羽は厄介ですね。

いちお、
チャンバーとレシーバー側のプラのボルトガイドリングの間にわずかな締めシロを持って固定されるんですが、
あんまり強い補強とはなりませんでした。
あとこれはボルト先端の芯だしにも効いてます。




で、
本題へ戻って弾道解析。


距離と着弾点の位置がわかる場合の解析をしてみました。
ただしちょっと前のデータなので、条件がいまいち不明瞭。。。

距離はレーザーレンジファインダーで測って35.0m。
弾は狙った位置から45cmほど下に着弾。


この条件で弾道計算とカメラ画像の解析を重ねてみたら全然合わない。。。


撃ち出しの際、
だいたい水平に撃ったと思っていたのが、よく調べて見ると少し上向らしい。。。
ガンカメラのマウントはすこし前下がりと思っていたのだけれど、スコープ上にマウントした際には上向になっていたらしい。。。
カメラのブレ補正はオンだと思っていたのだけれど、もう一度同じ場所で同じように撮ってみたら視野の大きさが広いのでオフだったらしい。。。
と条件がでたらめでした。

ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
それらを測り直してしっかり条件を計算しました。

やはり、
画像からBB弾の位置をなるべく正確に読み取るのが重要なようで、
これもていねいにやりなおし。
ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合


そうして解析をやり直して見ると

ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
いいんじゃないでしょうか!


35m以降の玉の位置は跳ね返った後の落下です。
なので、水平距離は35mより手前側となります。

下向きの速度だけに注目してみると
着弾前より落ち方が速くなっているので、
玉の上向き回転が残っているっていうことですよね。
この速度の変化具合から回転数求められないかな??



水平のつもりが 0.43度上向だったことで弾道としては全然違ってきます。
35m先では26cmほど上を狙っていたということです。

で、
45cm落ちたと見えていた弾は、
その狙った位置からは45cmですが、
銃口の高さから見ると落下量は20cmということです。



ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
同じ条件で水平に打ち出したときの弾道計算に

今回の上向き弾道を重ねて見てみると
ガンカメラで弾道解析 の3 距離と着弾点が分かる場合
上向きに撃ったときの方が落ち方が早く見えるということかな?
スコープの中に見える弾道はスコープの光軸に沿って見える訳だから。


見え方ってので惑わされたりするので、
こういう実験の時は撃つ前の準備をきっちりとやらないと、
というか 
狙撃なんかのときでも撃つ前に条件データ処理できるところくらいはきっちりやっておかないと

とりあえずやっちまって、後でどうにかなるだろーってのでは、スマートじゃない







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