2020年05月30日

玉コロ測定

ダミーチャンバーのホップ押し部品を作ります。
玉コロ測定
フライスは寸法決めてから削っていかないとうまく作れないので、メンドーです。

玉コロ測定
途中ではうまく測れなかったりするので、削り量を計算しておくとか、いきあたりばったりできないんですよねぇ。。。。
このミニフライス、購入したのは20年ほども前なのですが、
ここ半年ほどの中華パーツ導入アップデート作戦でやっと実用できるようになり、
あれこれ作って、すこし慣れてきました。


できました♪
玉コロ測定
押しゴムはホームセンターに売ってるような2mmゴム板なので、ちょっと硬めかも。

玉コロ測定
ここの寸法でパッキンの押し込み量を測れます。

玉コロ測定
実験装置全景。


玉コロ測定
調整してからノギスで測る というのでは細かな調整ができなかったので、
マイクロメータを設定寸法に開き、押しネジを締め込んで、パッキン押し込み量を調整しました。



玉コロ棒をひっぱっていくとバネばかりが伸びていき、BB弾が動き始めるとバネばかりは縮んでしまうので、抵抗力の読み取りが難しいです。
動き出すときは高い値で、抜ける時は少し低い値になります。
この値の変化具合はパッキンの形によって違うみたいです。


パッキン押し込み量と抜弾抵抗力の関係 測定値。
玉コロ測定
ゆくゆくは引っ張り位置と抵抗力の変化具合を連続して測れるようにする準備はしています。
 
グラフにするとこんなんです。
玉コロ測定
パッキンの形、硬さ、摩擦によって曲線が変わってきますね。
当然、弾の方の摩擦係数によっても変わってくるでしょうけれど、玉コロ棒の玉は交換がメンドーです。

紫色の宮川60度は銃に組み込みのものを測ったものなので、押しゴムが柔らかいために抵抗力が小さくなっています。
押しゴムの硬さ、形状の影響は大きいと思います。

ま、とりあえず参考程度のデータということで。










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Posted by C.A.M. at 21:08│Comments(0)抜弾抵抗力
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