2021年02月05日

初速のばらつきと着弾位置

うちのだと初速のばらつきは0.5〜1m/secくらいはあります。
1〜2%くらいということかな。
某有名どころのブログさんのところで、初速のばらつきは0.2m/sec(約80m/sなので0.25%))という数字が出ていました。
ということはうちのはマダマダということで、さてどうしようか。

考えついでに、
この初速のばらつきで、
着弾ドロップ量はどのくらい違ってくるのかを
弾道計算してみます。

0.28gの玉で、初速80m/secで水平に撃ち出し。
エネルギーは0.90J。
初速のばらつきと着弾位置
玉のドロップ量は、
10mでほぼゼロ、20mで55mm、30mで300mm。

初速のばらつきと着弾位置
弾道はこんな感じ。

30mでドロップ量30cmというとホップ設定が弱そうなイメージですが、
このホップセットで0.25gの玉にして弾道計算すると
初速のばらつきと着弾位置
弾道はこんななので、特別弱いわけでもないかと。。。



本題に戻って、
某有名どころのブログさんを模すため、
初速を0.2m/sec変化させ、79.8m/sec(エネルギーは0.89J)で計算してみます。
初速のばらつきと着弾位置
玉のドロップ量は、
10mでほぼゼロ、20mで56mm(比1mm)、30mで302mm(比2mm)と出ました。
これはほとんど差は出ないといっても良いくらいですね。


次にうちの程度の初速ばらつき具合を模して、
1m/sec変化させて、初速 79m/sec(エネルギーは0.87J)で計算します。
初速のばらつきと着弾位置
玉のドロップ量は、
10mで2mm(比1mm)、20mで62mm(比7mm)、30mで325mm(比24mm)と出ました。
これだと20mくらいから差がないとは言えないくらいは違ってきているのかなと思います。

まとめ表
初速のばらつきと着弾位置




もしこれが、
シリンダ、ポンプ側の要因ではなくてチャンバ要因だったりすると、
ホップパッキン抜け出し時のばらつきということになるかと思います。

もしそうだとすると、
抜き弾抵抗の変化によってホップ回転数も変化して、
それによって、
ドロップ量がさらにばらつくことになるかと思います。

つづく



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