2022年01月03日

M110 ボルト軽量化

VFC M110 SASS GBBRいじりのつづきです。

M110 ボルト軽量化
どーもこの銃、
ブローバックのボルト後退は元気がいいのですけど、
日本向けバージョンのリコイルスプリングが弱すぎるせいなのか、
ボルトの戻り(前進閉鎖)が遅くて重ったるいです。

なので、
ボルト&バッファーを軽量化してみます。


まずはバッファー。
M110 ボルト軽量化
分解。


M110 ボルト軽量化
どーもバッファスプリングのストロークが有効に使われていないような。。。

M110 ボルト軽量化
重量は150g。

M110 ボルト軽量化
この後ろの鉄部品が重くて75gあります。


旋盤で追加工。
中心は通し穴にしてパイプ化。
M110 ボルト軽量化
外径もいらないところは削る。


M110 ボルト軽量化
35gと半分以下になりました。

M110 ボルト軽量化
バッファ全体では110gになりました。
40g減です。


M110 ボルト軽量化
バッファースプリングのセッティングを
もとはプリロード3mm、ストローク4mmとなっていたのを
プリロード0mm、ストローク8mmとしました。

ところが、
撃ってみた感じ、
ボルトの戻りは シャキッとしましたが、
ボルトキャッチがかかりにくくなりました。

後端に突き当たってから前進し、キャッチのところまでの距離が短く
5mm以下しかないため
バッファスプリングが伸びるストローク中になってる?

M110 ボルト軽量化
鉄部品の後端を3mm落として、
ボルトのフルストローク量を増して
バッファスプリングが伸びきってからキャッチに当たる感じにしてみたところ、
キャッチのかかりは良くなったと思います。


ノーマルでは、プリロードをかけておくことで、後端に衝突した時のショックを演出しているのかな?
改造後は当たりがマイルドになった感じ。




つづいて
ボルト。
M110 ボルト軽量化
重量は318g。
材質はたぶん亜鉛。

追記ーーーーーー
SR25mk11のはアルミ製で263gと軽量らしい。
ーーーーーーーー

内側の穴を広げようと思いましたが、
下側に溝があり、切れてしまいそうなので、
M110 ボルト軽量化
外側を落としました。
ちょっとかっこ悪いけど。。。

M110 ボルト軽量化
下側のハンマのためのスリット穴は、
セミオートモデルっぽく後ろまで長くして
フルオートシアが使えないような形としました。

M110 ボルト軽量化
ここいらのネジもガチガチに接着されていて、
分解してるんだか、ぶっ壊してるんだかで、
修復するに時間がかかりました。


M110 ボルト軽量化
重量は285g、33g減。

追記ーーーーーーーー
今思うに、後端は残して、ハンマースリットのとこだけ中グリした方が見栄えが良かったかも。
ーーーーーーーーーー

ブローバック移動重量分はトータルで、468g → 395g
73gの軽量化となりました。
(厳密にはバネの重量の1/3だかも含まれるんですが…)


ボルトが閉鎖する時のドッシン感は無くなりましたが、
たいぶとシャキシャキ動く感じにはなりました。
もうちょっと速く閉じてくれてもいいように思うけど。。。



で、
今日も5発だけきちんと狙って撃ってみましたが、
M110 ボルト軽量化
やっぱり良いみたいです。


ま、
超至近距離ではありますが。。。


んなわけで、
お正月は旋盤三昧でしたとさ。






同じカテゴリー(VFC M110 SASS)の記事画像
ろっきんぐらぐ
りこいるすぷりんぐ
M110 ホップレバーの2
M110 ホップレバー
M110 2ステージトリガ
じーびーびーあー
同じカテゴリー(VFC M110 SASS)の記事
 ろっきんぐらぐ (2023-05-16 06:33)
 りこいるすぷりんぐ (2022-06-07 21:20)
 M110 ホップレバーの2 (2022-01-02 23:07)
 M110 ホップレバー (2022-01-02 12:17)
 M110 2ステージトリガ (2021-12-31 18:52)
 じーびーびーあー (2020-09-29 22:36)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。