2022年03月16日

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec

その2の実験の前に、

その1で使ったares m40A6は、給弾ルートに玉が20発以上残る構造なので、玉の種類を変える時、
残弾を抜き出さないといけないため手間がかかります。

なので、

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
ここへ、

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
穴あけ、タップ、ヘリサート入れて、

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
レールをネジで固定して、

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
モノポッドを取り付け。

これでvfc M40A3もテスト機になりました。
空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
ストックにモノポッドをつけると狙い直しの労力がかなり楽になります。
今回のように2m先の10cm角に打ち込めばいいような時は、
狙わなくてもいいので、サイト不要でどんどん撃てます。


で、
今回は、2mの距離でいろいろな玉の速度のデータを取らないといけないのですが、
銃側の出力を変えるのは簡単ではないので、
玉の重量を変えてデータを採ってみました。
(ガス銃をエア運用すればレギュレータで圧力調整=出力調整できますが、
GBBではブローバックの暴れによって銃の位置=距離が変わってしまい、
大変そうなのでボツ)

空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
その1の@1m〜@7mの時とは違って、初速がいろいろです。
空気抵抗係数は、外観の形で決まってくるはずなので、
重さは関係ないはずです。

ただし、重い玉は速度の落ちが少ないため、終速が高くなり、初速と終速の差は小さくなります。
その方が好都合なのですが、軽い玉の場合は速度の範囲が広くなってしまうため単純比較はしにくくなります。


この中で、
0.36gのデータがなぜかおかしいです。
外径や重量に変なところはないのだけれど。。。
なんだろう?謎です。


空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
やはり、その1の時と同様に、玉の速度が高い側で空気抵抗係数が高めとなるのは間違いないようです。



空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
空気抵抗係数と言うと、よくこの図が出てきますが、
ものすごく広い範囲を網羅しているので、
BB弾に当てはまるレイノルズ数4000〜40000くらいの範囲での正確な値はほとんど読み取れません。
近似式も色々出てるようですが、どこを重要視しているかで変わってくるため、
bb弾の解析にあうモノはまだ見つけられていませんです。


空気抵抗係数算出特別実験の2 @2.0m 96〜55m/sec
部分拡大してみても。。。。
BB弾の範囲では、右上がりにはなってるよう。
元データがあるといいんですけど。



空気抵抗係数は、玉の重量は関係ないと言うことではありますが、比較検証等やりにくいので、
ここはやっぱり打ち出しの出力調整をできるように実験してみたいものです。






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