2022年03月22日

でんしひょーてきの4 入力

マイクの信号をPICマイコン(マイクロコントローラ)で読み取れるようにコンパレータを使います。

でんしひょーてきの4 入力
黄色:マイクからの入力波形
橙色:コンパレータ出力
入力電圧が設定値を超えると出力がデジタル的にオンするようになります。


でんしひょーてきの4 入力
これをマイコンに入れて、タイマーで各センサーのタイミング時間を測ります。

ちなみにマイクは、
でんしひょーてきの4 入力
軟質塩ビのマト板の後ろ側、こんな感じに四隅に潜り込ませてあります。




。。


テスト用ソフトかいはつ

。。






いろいろあれれでだいぶ時間がかかりました。


やっとこなんとか
4個のセンサの最初の立ち上がりを測定できるようになりました♪

そーすれば、
マト板の表側に紙を貼って、
でんしひょーてきの4 入力
テスト撃ち。
着弾点を記録して、

でんしひょーてきの4 入力
最初に入力があったセンサの時間を0としてそこからの遅れ時間を表示しています。

というのも、
玉がマト板に当たってから、最初のセンサオンまでの時間はわからないんです。

玉が当たった瞬間はいつなのかが分かれば、いいのに。
でもそれは、無理ってものです。
音がモノの中を伝わるには時間がかかります。
軟質塩ビの音速は2000m/secくらいと
空気中よりはだいぶ速いですが、
100mmで50usec、
200mmで100usecほどもかかる計算なので、
マト板に直接センサを付けても難しいと思います。




台紙にセンサの位置を書いて、
でんしひょーてきの4 入力
着弾点までの距離を定規で測定します。
遅れ時間の測定データと比較してみると。。。。
まだ、合ってるところもあるけど合わないところもある感じ。
でも、おおまかにはあってる感じ。

オシロで見る時は時間で良かったけど、
マト上で見る時は距離に計算しないと面倒なので、


でんしひょーてきの4 入力
音速x時間で距離表示を追加しました。




さて、この距離のデータから
着弾位置を求める数学が超メンドー。。。


つづく










同じカテゴリー(電子標的)の記事画像
BB弾に番号をふる
BB弾を均す!?
KAZv3H まとうち
電子ターゲット1号機の苦行
スピンパラメータの3  空気抵抗係数Cd と 揚力係数Cl
スピンパラメータの2 @2.5m ストロボ&ターゲット
同じカテゴリー(電子標的)の記事
 BB弾に番号をふる (2024-03-24 11:18)
 BB弾を均す!? (2024-03-23 16:26)
 KAZv3H まとうち (2024-03-20 15:32)
 電子ターゲット1号機の苦行 (2024-03-19 13:26)
 スピンパラメータの3  空気抵抗係数Cd と 揚力係数Cl (2023-08-01 22:54)
 スピンパラメータの2 @2.5m ストロボ&ターゲット (2023-07-25 15:10)
Posted by C.A.M. at 16:56│Comments(0)電子標的集弾
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。