2024年04月03日
S&T M40 リアルウッドの3 KAZv2 si50
ノーマルのパッキンは押し付けを強くすると初速が大きく下がっていくので、
一撃v2 シリコン50に変えてみます。
インナーバレルはVSR互換のよう。
パッキンもVSRと同じ感じ
左端がS&Tのもの。
真ん中2個がVSRノーマル、
右端2個がKAZv1ニトリル60。
S&TのゴムはVSRのより少し柔らかめな感じもする。。。
アームには電動と同じようなチクワ型ゴムが横向きに付いています。
ノーマルは柔らかくてへんつぶれていたので、普通の硬さのに交換していましたが、柔らかいノーマルに戻しました。
位置が定まらないので瞬間接着剤でアームに固定してみました。
アーム、押しゴム、パッキンの突起の位置関係
押し位置がほんの少し後ろ寄りな気もする。
強く押すとチクワがつぶれます。
抜き弾抵抗力測定
この一撃v2パッキンをVSRに組んだ時には
こんな山の形でしたが、
チクワ押しゴムのせいなのか
山の形が良くなったように思えます。
押し込み量は少なかったようで、抜き弾抵抗力が100gfに届きませんでした。
ホップ回転数測定
いつもの0.28g
抜き弾抵抗力が低いため、ホップ回転数も200rpmどまりです。
ノーマルと比べると低い抜き弾抵抗力でもそれなりのホップ回転が得られているようです。
抜き弾抵抗力が小さいので初速の落ちもほとんどありません!?
。
ん!んんん??
ノーマルの時はホップをかけると初速が低くて76m/s 0.80Jほどにしかならなかったので、全然気にしていなかったのですが、
これは!!!やばいです。。。。。
確認のため、再計測からの
初速測定
0.20g 0.25g 0.28g 0.30g 0.32g 0.43gの玉について初速を測定。
0.28gの時にピークとなり、。。。。。。
法規上の銃口から1m地点ではたぶんセーフだと思いますけどこれはダメです。組み替え必要です。
前回ノーマルパッキンでは、実測値がケーサン値よりかなり低かったのですが、
パッキン交換で、ケーサン値と実測値がかなり一致しました。
このM40の諸元で特徴的なところは、
インナバレル長 478mm ーー 長め
スプリング長220mm ーー 柔らかい長めのバネをプリロードかけて組んである。
プリロードが高い分ピストンストローク後半での押し力が高いものと思われ、重量弾に強いのでは?
と思われます。
パッキンの交換のみで初速が上がったということになりますが、
これは、押し付けゼロ、つまりノンホップでの測定なので、突起の形状は関係ないはずです。
とすると、パッキン入り口のノズルが差し込まれるところのシール性が上がったのではないかな?
シリンダはノズルを手で塞ぐと完全に密封されていて、射ったらピストンは途中で止まります。
銃口を塞いで射つと、ノーマルの時は結構漏れがあるようでした。
パッキンを一撃に換えた後は、漏れの感じはあまりなくなり、ピストンが前端に来るまで2秒くらいな感じです。
ケーサンと実測の差が大きい時は空気漏れの可能性が大きいみたいです。
弾道をシミュレーション。クリック25で0.28g。
初速は上がりましたが、ホップ回転数は変わらないため、30m地点でのドロップ量は30cmから20cmと10cmほどは上がりました。
初速を上げてもドロップ弾道にはあんまり効果はないです。
逆に言うと、初速が低くても、さほど弾道は変わらない、ということになります。
つまり、初速は低めにセットするのが得策です。
弾道に影響が大きいのはホップ回転数ということです。 ← 妄想です。
このM40は、
インナーバレルが長い系なせいか、初速はホップゼロの時が一番高く、ホップを強めていくと下がっていく傾向です。
短め系の場合はノンホップからホップをかけていくと初速が高くなり、より強くしていくと初速が下がる挙動です。
長いインナーバレルは気をつけないとオーバーしやすい気がします。
最近は短めのバレルが多かったのでうっかり忘れていた感じです。
一撃v2 シリコン50に変えてみます。
インナーバレルはVSR互換のよう。
パッキンもVSRと同じ感じ
左端がS&Tのもの。
真ん中2個がVSRノーマル、
右端2個がKAZv1ニトリル60。
S&TのゴムはVSRのより少し柔らかめな感じもする。。。
アームには電動と同じようなチクワ型ゴムが横向きに付いています。
ノーマルは柔らかくてへんつぶれていたので、普通の硬さのに交換していましたが、柔らかいノーマルに戻しました。
位置が定まらないので瞬間接着剤でアームに固定してみました。
アーム、押しゴム、パッキンの突起の位置関係
押し位置がほんの少し後ろ寄りな気もする。
強く押すとチクワがつぶれます。
抜き弾抵抗力測定
この一撃v2パッキンをVSRに組んだ時には
こんな山の形でしたが、
チクワ押しゴムのせいなのか
山の形が良くなったように思えます。
押し込み量は少なかったようで、抜き弾抵抗力が100gfに届きませんでした。
ホップ回転数測定
いつもの0.28g
抜き弾抵抗力が低いため、ホップ回転数も200rpmどまりです。
ノーマルと比べると低い抜き弾抵抗力でもそれなりのホップ回転が得られているようです。
抜き弾抵抗力が小さいので初速の落ちもほとんどありません!?
。
ん!んんん??
ノーマルの時はホップをかけると初速が低くて76m/s 0.80Jほどにしかならなかったので、全然気にしていなかったのですが、
これは!!!やばいです。。。。。
確認のため、再計測からの
初速測定
0.20g 0.25g 0.28g 0.30g 0.32g 0.43gの玉について初速を測定。
0.28gの時にピークとなり、。。。。。。
法規上の銃口から1m地点ではたぶんセーフだと思いますけどこれはダメです。組み替え必要です。
前回ノーマルパッキンでは、実測値がケーサン値よりかなり低かったのですが、
パッキン交換で、ケーサン値と実測値がかなり一致しました。
このM40の諸元で特徴的なところは、
インナバレル長 478mm ーー 長め
スプリング長220mm ーー 柔らかい長めのバネをプリロードかけて組んである。
プリロードが高い分ピストンストローク後半での押し力が高いものと思われ、重量弾に強いのでは?
と思われます。
パッキンの交換のみで初速が上がったということになりますが、
これは、押し付けゼロ、つまりノンホップでの測定なので、突起の形状は関係ないはずです。
とすると、パッキン入り口のノズルが差し込まれるところのシール性が上がったのではないかな?
シリンダはノズルを手で塞ぐと完全に密封されていて、射ったらピストンは途中で止まります。
銃口を塞いで射つと、ノーマルの時は結構漏れがあるようでした。
パッキンを一撃に換えた後は、漏れの感じはあまりなくなり、ピストンが前端に来るまで2秒くらいな感じです。
ケーサンと実測の差が大きい時は空気漏れの可能性が大きいみたいです。
弾道をシミュレーション。クリック25で0.28g。
初速は上がりましたが、ホップ回転数は変わらないため、30m地点でのドロップ量は30cmから20cmと10cmほどは上がりました。
初速を上げてもドロップ弾道にはあんまり効果はないです。
逆に言うと、初速が低くても、さほど弾道は変わらない、ということになります。
つまり、初速は低めにセットするのが得策です。
弾道に影響が大きいのはホップ回転数ということです。 ← 妄想です。
このM40は、
インナーバレルが長い系なせいか、初速はホップゼロの時が一番高く、ホップを強めていくと下がっていく傾向です。
短め系の場合はノンホップからホップをかけていくと初速が高くなり、より強くしていくと初速が下がる挙動です。
長いインナーバレルは気をつけないとオーバーしやすい気がします。
最近は短めのバレルが多かったのでうっかり忘れていた感じです。