2024年04月05日
0.28gの飛び方
前回、0.43gのBB弾をどう飛ばせば良いのか?をシミュレーションしてみました。
そして
ホップは万能ではなくて、弱ければ落ちるだけ、
水平射ちだしではホップを強くしすぎても山なりになるだけで、上向けて射ってるのとあんまり変わらない。
俯角をつけてS字弾道にしても上下の振れ幅が大きくてフラットにはできない。
(S字は、マトの距離によって着弾高さが変化するので、狙点の補正が必要になる。 --> 弾道計算機能付き照準器が有効!)
というようなことがわかりました。
ここで、
じつはフツーの0.28gの玉の素性を知らないでいたことに気が付きました。(汗
0.28g BB弾の弾道についてシミュレーションしてみます。
まずは
VSRノーマルでの最大ホップ回転数220rps程度では、
今までの実験で、玉の重さが1.5倍になるとホップ回転数は1/√1.5 = 1/1.24くらいになるみたいです。← 妄想です。
30m地点でのドロップ量は3cmほど。
上昇量も3cm程度と上下の振れはほとんどなく、
30mまではフラット弾道と言っても良いのかな、と思います。
TM ノーマルVSR-G & TM 0.28gBB弾での想定使用範囲ということでしょうかね。
優秀な弾道だと思います。
でも、
これで満足できないのがチューナーというものです。
ここからは、
水平に射ちだした時に、射った高さに着弾するホップ回転数
をマト距離10mごとに探ってみます。
30m 225rps
40m 260rps
↓ 0.43gの時の40m 425rpmとくらべると(再掲)
0.28gの方が上昇分がすこしばかり大きいようです。
50m 300rps
上昇量は40cmほどもありますが、使いようによってはいけるのかな???
60m 360rps
上昇量が1.2mもあるので、すでに大砲のようです。
今までの実験で、現実に出せた最大ホップ回転数がこの辺りです。
(DE magpul PRO700 MIYA-VSR風パッキン & エレベーター平押しゴム)
70m 420rps
80m 480rps
もう、どこ行ったかわからないほどの鬼ホップなんでしょう。
これ以上ホップ回転を上げられても意味はないように思えるので、
次に
S字弾道にしてみます。
さきほどの60m 360rpsの弾道では、上昇量が90cm(1.2m - 射ち出し高さ0.3m)もありました。
これを1°俯角をつけて下向きに打ち出すと
下降量10cm、上昇量20cmにおさまるようになりますが、距離は50mほどまでとなります。
これだとちょっと上下の振れ幅が大きいので、
実践的には、ホップ回転数を300rpsとした時の、上下振れ幅15cm以内で40mまでのこのくらいなんじゃないかなと思います。
玉が軽い方が初速が高いので前半のホップの効果は大きくなって、上昇は大きくなり、
しかし後半は、空気抵抗によって速度の落ち方が大きくなり、またホップ回転の減衰(回転慣性力が小さい)も大きいはずなので、揚力は小さくなり落下しやすくなります。(ホップ自体の利き方も弱くなるし、飛翔時間が長くなるので重力落下量が大きくなる。)
(重力はつねに一定!!!!!なので)
ん?、
ということは、
前回0.43gは遠距離には向かないと思ったばっかりなんですが、
0.28gのほうがさらに遠距離には向かないみたいに思えました。
とすると、
やっぱり遠距離は重い玉のほうがまだマシなのかな???
追伸
”マトを狙って射つ” ということから検討してみた結果なので、
サバゲとか使い方によってはまったく違う見解になることもあるのではないかと思います。
そして
ホップは万能ではなくて、弱ければ落ちるだけ、
水平射ちだしではホップを強くしすぎても山なりになるだけで、上向けて射ってるのとあんまり変わらない。
俯角をつけてS字弾道にしても上下の振れ幅が大きくてフラットにはできない。
(S字は、マトの距離によって着弾高さが変化するので、狙点の補正が必要になる。 --> 弾道計算機能付き照準器が有効!)
というようなことがわかりました。
ここで、
じつはフツーの0.28gの玉の素性を知らないでいたことに気が付きました。(汗
0.28g BB弾の弾道についてシミュレーションしてみます。
まずは
VSRノーマルでの最大ホップ回転数220rps程度では、
今までの実験で、玉の重さが1.5倍になるとホップ回転数は1/√1.5 = 1/1.24くらいになるみたいです。← 妄想です。
30m地点でのドロップ量は3cmほど。
上昇量も3cm程度と上下の振れはほとんどなく、
30mまではフラット弾道と言っても良いのかな、と思います。
TM ノーマルVSR-G & TM 0.28gBB弾での想定使用範囲ということでしょうかね。
優秀な弾道だと思います。
でも、
これで満足できないのがチューナーというものです。
ここからは、
水平に射ちだした時に、射った高さに着弾するホップ回転数
をマト距離10mごとに探ってみます。
30m 225rps
40m 260rps
↓ 0.43gの時の40m 425rpmとくらべると(再掲)
0.28gの方が上昇分がすこしばかり大きいようです。
50m 300rps
上昇量は40cmほどもありますが、使いようによってはいけるのかな???
60m 360rps
上昇量が1.2mもあるので、すでに大砲のようです。
今までの実験で、現実に出せた最大ホップ回転数がこの辺りです。
(DE magpul PRO700 MIYA-VSR風パッキン & エレベーター平押しゴム)
70m 420rps
80m 480rps
もう、どこ行ったかわからないほどの鬼ホップなんでしょう。
これ以上ホップ回転を上げられても意味はないように思えるので、
次に
S字弾道にしてみます。
さきほどの60m 360rpsの弾道では、上昇量が90cm(1.2m - 射ち出し高さ0.3m)もありました。
これを1°俯角をつけて下向きに打ち出すと
下降量10cm、上昇量20cmにおさまるようになりますが、距離は50mほどまでとなります。
これだとちょっと上下の振れ幅が大きいので、
実践的には、ホップ回転数を300rpsとした時の、上下振れ幅15cm以内で40mまでのこのくらいなんじゃないかなと思います。
玉が軽い方が初速が高いので前半のホップの効果は大きくなって、上昇は大きくなり、
しかし後半は、空気抵抗によって速度の落ち方が大きくなり、またホップ回転の減衰(回転慣性力が小さい)も大きいはずなので、揚力は小さくなり落下しやすくなります。(ホップ自体の利き方も弱くなるし、飛翔時間が長くなるので重力落下量が大きくなる。)
(重力はつねに一定!!!!!なので)
ん?、
ということは、
前回0.43gは遠距離には向かないと思ったばっかりなんですが、
0.28gのほうがさらに遠距離には向かないみたいに思えました。
とすると、
やっぱり遠距離は重い玉のほうがまだマシなのかな???
追伸
”マトを狙って射つ” ということから検討してみた結果なので、
サバゲとか使い方によってはまったく違う見解になることもあるのではないかと思います。