2020年08月31日

えすでぃーかーど

SDカードを使うにはファイルシステムなんたらの大きなプログラムが必要で
去年 CANやってる時に買った さいしんのpic18F26K83のプログラムメモリー64kBでは不足でした。
というか浮動小数点計算とかやらせるとメモリーくってしまって、
SDのプログラム入れる前にすでに満タン98%使用率とかになってました。
Cコンパイラは大喰いなんだな。。。


んで、
これよりメモリー多く載ってるヤツとなると16ビットマイコンとかになってしまう。。。
すると、ピン配置とか違ってきてすごくメンドー。

なんですが、
ありました♪

チップ屋とかだとまだ扱いなかったり、
100個単位でしか売ってくれなかったりであきらめていたのですが、
マイクロチップダイレクト、つまり直販で購入できました。
品代が8ヶで約1500円、送料が1000円ちょっと、
月曜に注文して タイから発送、土曜日に到着しました。早や!
おこづかいでなんとかなる金額でよかった。

pic18F27Q43。さいしんがさいこー とうぜんでしょ♪
ピン互換性があるので 差し替えでオッケー。

メモリーは倍の128kB。


差し替え直後で使用率50%になりました。
この後SD関連を追加して75%になりました。
SD関連だけで30kB必要なんですね。


もう一つの策としてコンパイラのライセンスを買ってPROバージョンにすると、
最適化されて使用メモリが大幅に減るってのがあります。
ただ、高い。じゅうまんえん以上するので、シロートの開発頻度に対してはちょっとワリが合わない感。。。
いろえろ調べてみると、
1ヶ月限定期間ライセンスというのもあってこれだと三千円ちょっと。
まとめていろいろ作ってあれこれコンパイルしてしまえれば安く上がるんでしょうけど、
完成!手離れ、ってことは無くて、
あ、そうだ、って思い出した時にのろのろ進んでいくような使い方なので、
まったくの無駄になる可能性が大です。

で、
pro60日試用なんてのもあったかな?
と設定のとこをいじっていたら、ここか。

試しに3にしてみた。


えっ、2でコンパイル?
なんと、
レベル2まではフリー版でも使えるんだ!
多少最適化されて、メモリー使用率は61%になりました。
そう、昔そういう情報を見て、やってみたけど そん時はできなかったので、忘れてたんだった。

でも、まぁこれでは26K83の64kBではやっぱり足りないんだわ。



準備は整ったので、
SDのところをゴニョゴニョしたり、
あらためてcsvファイルの形式を確認したり、、、

SDへの書き込みは既存ファイルへの書き足しappendってのを使えばオッケー。

できました♪



撃った時のデータはSDカードに記録されるので、
撃ちながら鉛筆に持ち替えて、数字をノートに控えて、また撃っててことはなく、
撃つことに集中できます。

撃ち終わったらPCの表計算にデータを打ち込んでってのも結構な手間なので、
そこから解放されるのはとても楽チンです。

これでまた空気抵抗計算のデータ採りが進みますかな。


とりあえずは、
ショット番号、日付、時間、気温、湿度、気圧、初速、終速、着弾時間。


初速が40m/sec?と思った人。

そうです。

テスト用にはU18電動ハンドガン使ってます。

寝る前とかに、部屋中にフロンガスを漂わせるのはちょっとアレなので。。。



  

Posted by C.A.M. at 12:54Comments(0)こーさくタマモニ

2020年08月24日

はこづめ

弾速計の発展オプションでいろいろ機能を盛り込んだら
箱に入れるのがとても大変になってしまい時間がかかりました。

いちお、使えるようにはなりました。




。。


。。。


約1ヶ月前

ちょっと大きめなようですが、この箱に決めて、
まずは基板を切り出しました。スタートです。


こういうのってきちんと加工されていないと残念な感じになるので、一生懸命計算して加工図面を書きました。
手でやるとどうしても斜めやギザギザになってしまうので。


メンドーでも手間暇かけてDRO付きミニフライスで加工しました。
が、なんか間違えたようで1mmほどあちこちズレてます。
ゼロセットまちがったのかな???

電子工作と言っても、”道具”に作るためには細かな機械加工をするところが多くて大変です。



電池やら液晶やらで基板の面積が小さいので表側にも2枚目の基板を入れます。



液晶と基板はちょっと距離があるので、ピンが長いソケットを使いました。
このために買い出し。
なかなか あるものだけでは作れません。
やっぱり箱が大きすぎたかな。特に厚み方向。



2階の基板にスイッチと気温気圧湿度センサとモーションセンサ、LEDの取り付け。
空中配線のためのウレタン被覆線を買い出し。
いろいろかかります。



1階の基板にマイコン、LCDソケット、SDカード。

1ー2階の基盤をつなぐためのフラットケーブル。
これも買い出し。

コネクタの付け方で何通りかのケーブルができるので、けっこうややこしい。
コネクタの位置関係とケーブルの折り曲げ方でこんがらがります。。。。

このケーブルのコネクタは結構高さがあるので、
ここで、厚いケースにしておいてよかったことが判明!


裏面にリアルタイムクロック。
これもまた買い出し。2〜3000円の買い物が何回も続く。。。。


最近は、両面スルーホール基板を使っています。

というのは、
自分の場合、一品製作なので、よく配線まちがったり、回路まちがってたりするんです。
そうすると、ハンダ吸い取りやら部品取り外ししないといけないのですが、
片面基板だと、銅箔が剥がれてしまうことが多いです。
けれども、
両面スルーホールを使うと この穴の周りの銅箔が丈夫なので剥がれることがありません。

そんなことで、
両面基板を使うようになったのですが、
せっかくなので裏面にも実装する練習をしてみました。



SDカード、弾速計接続用φ3.5ピンプラグ、マト側センサユニット用流用LANソケット(LAN通信しているわけではありません)
スリットや穴もフライス で加工したのできれいではありますが、やっぱり寸法ミスで1mmほどあちこちいってます。
刃物径の補正方向を間違ったのかな????よくわかりません。。。



とりあえず不要なスコープマウントを切り刻んで、マウント。
こういうのは手慣れた金属加工なので、スムースに進む。


最後に、軽く考えていた電源スイッチで思いっきり悩みましたが、



なんとか
箱詰めが完了しました。

最初は箱が大きすぎるかもと思いましたが、結果、これで良かったみたいです。





なんですが、
もりこみすぎてマイコンのプログラムメモリーが足りなくてSDカードが使えません。。。。。。

また買い出し必要です

  

2020年08月14日

M40A6


ちょこちょこM40A6の手直ししてます。



ハンドガードのねじをテキトーに締め付けると斜めになってしまうようで、トップレールが反ってしまいます。

キャリーハンドルとか剛性のあるものをつけてから固定ボルトを締め込んでみました。

ホンモノを調べてみると

やっぱりずっと厚くできてます。
よく見るといろいろ形が違ってますが、まぁそのうち。。。


しかし、ボルトを締め込むとやっぱり反ってしまいます。

ハンドガード下の(給弾レールを隠してる)部品の後ろ側は

このようにあたり面が細くなっていて、すりあわせしやすくなっているようです。
ここを少しずつ削ってみたところハンドガードの傾きは小さくなり、トップレールの反りもほとんど気にならなくなりました。



ところが、
今度は弾が出なくなりました。?????

またまた分解。

給弾レールにネジが当たった跡が。。。。

レールの内側が盛り上がって玉が通れなくなっていました。




レシーバー前側の止めボルトは短い方のボルトですね。
勘違いしてハンドガード側に短い方を使ってしまったのが原因でした。

きっとまた間違えそうなので、どっちにつかってもダイジョーブな長さのボルト2本を作りました。

(左の長いの2本はトップレールをレシーバーに固定するボルト)




ハンドガード側は、もともとのよりも短くしているけど

ちょっとでっぱってます。


この銃、けっこう直しどころがあって楽しませてもらってます(笑
  

Posted by C.A.M. at 11:32Comments(0)ARES M40A6