2024年03月03日

KAZv2 Si50

ひさしぶりのホップ回転数測定です。
今回は、宮川ゴム 一撃v2 シリコン50 を測ってみます。



測定の前に
装置のあちこちの水平を合わせてみました。

カメラの高さが少し高かっただけで、あとは大体合ってました。


VSRノーマルを再測定して思い出すところから。

まずは抜き弾抵抗力の測定。

stackM5とサーボとロードセルを使って、高速ストロボ装置にボルトオンできるようにしました。


玉の動かし方を工夫して、ノズルの位置を検出できるようにしました。


以前、測った時は

最大が160〜170gfでしたが、

今回は、
ゴムが古くなったのか?、気温が低いせいなのか?

最大が130gfくらいです。


なので、
ホップ回転数も低めの測定値でした。(玉は0.28g)

以前は最高200rpsくらいは出ていたのですが。

でもまぁ、
そう大きくは変わっていないようなので、本題の実験に入ります。



宮川ゴム 一撃v2 シリコン50 に組み替えます。

パッキン交換する時はアーム、クリック周りはバラさずにネジ2本抜けば、換えられます。
パッキン以外はVSRノーマルです。


抜き弾抵抗力は

ノーマルとは山の形が違うようです。
ノーマルは円形断面ですが、一撃は跳び箱型で角張っているためか?抜け側の角度がゆるく長くなっているようです。



低い抜き弾抵抗力にもかかわらず、ホップ回転数は高めに出ています。(玉は0.28g)
ゴムの材質のせいなのか?、形状のせいなのか?
初速が2m/sほど高くなったみたいです。


シリコンゴムは寒くてもしっかり仕事してくれるのかな???


カラス海岸さんのページで弾道確認。


15クリック 0.28g で 83.4m/sec 223rps。

30m地点での着弾高さはマイナス2cm。ほぼ30mフラットですね。



つづく